節約の話になると
「稼ぐ方が簡単」
「老後から節約すれば良い」
とよく聞く、
でも果たしてそうだろうか
今から節約した方が良いポイントして4つ
- 稼ぐのは簡単では無い
- 節約はすぐ身につくものでは無い
- ドケチになる必要は無い
- 自分の好きがわかる
稼ぐのは簡単では無い
月5万収入を稼ぐ為に50時間働く必要があります(アルバイトするとして)
普通に働いた他に50時間って相当じゃ無いですか?
それなら月に1万でも節約した方が精神的に楽じゃないでしょうか?
年間12万円も節約出来れば近場へ旅行にも行けます
月一万って節約どうやってするの?
1日340円節約すれば良いのです
340円ってどれくらいだろう
毎朝コンビニで170円で買ってるペットボトル、お菓子を我慢すれば簡単に出来ます
毎日時間があればマイボトルを用意することや自炊もできると思います
マイボトル洗うの面倒って人は水やお湯にして口をつけないで紙コップで飲むのはどうでしょう?それなら洗う手間も省けます
節約はすぐに身につくものではない
節約にもコツがあります
自分に合う合わない、家族構成、生活リズム、性格によっても様々です
節約にはストレスが付き物ですから、今の余裕があるうちに何が向いていて何が向いていないのかを判断していくと
老後に急に生活のレベルを落とし
不衛生な節約に走り、家族仲がギスギスしたり、交友関係にヒビが入ることも防げるのです
自転車と同じで最初は乗れなくて転びながらも乗っていくうちに乗りこなせて行って、どんどん遠くへ、重い物を積んでも大丈夫になるのです
一気にやらないでステップを踏んでいくこと、これが大事です
ドケチになる必要は無い
自分にとって辛く無い節約すれば良いのでドケチになる必要は無いんです
たとえば私は食器洗い機はいるけどロボット掃除機はいらない
私は食べることが大好きで、自分で作れそうなものは作ります。
そうなると洗い物が増えるので食洗機は自分への投資となります。でもたくさん使うし何度も「食洗機ありがとう」と思いました
※食洗機で一番お金が掛るのが乾燥なので乾燥しないで洗い終わったら蓋を開けて自然乾燥させるだけで電気代の節約になります
さらに健康面でも栄養を考えて自炊すれば、風邪を引かなくなります。
美味しいものは何で出来ているのか、市販のお菓子やパンは
砂糖の量
日持ちする為に何を使っているんだろう
と、考えるようになりました
手作りにすればそれなりに手間と材料費が掛かりますがそのかわり
「週に1回、いや2週間に1回で良いや」
と思うようになりお菓子やパンを食べる頻度が減り結果無理しないで節約になっています
もちろん食べたくなれば買うこともあります。長く続けるコツは我慢し過ぎないこと
自炊スキルを上げていけば
「外食は友達と行くところ」
と思えば辛くないし、家でのんびり食べるのも楽しいです
シャワーを水で我慢みたいな節約をするより「無駄な物は買わない、行かない」方がよっぽど節約になります
もちろん
自炊はスキルが必要!
なので、今から始めて慣れておくと良いです
自炊すれば元値がわかって何にお金を出せて何に出さなくても良いのかが簡単にわかります
慣れてくればコンビニスイーツやスーパーで手軽に買うのは勿体無く感じ
パフェに1,500円出すなら自分で作ってみようかな
大事な点として自分で上手く作れると自己肯定感も上がります
自分の好きがわかる
今から始めておくと自分の好きがわかります。
自分が買った服や小物を並べてみてください
どうして買ったのかと考えてみると
好きだから、かわいいから買ったんだと思い出します。
私は小学生の頃から自意識過剰になり
自分のキャラじゃないと思ってピンクやフリフリの服やキャラクター物を着なくなりました。
でも大人になってその頃の我慢の反動が思いっきり来てしまい、キャラクターやかわいい服に執着してしまい散財してしまいました。
私はかわいい物や花柄、フリフリした物が大好きなんだとわかりました。
でも30歳を過ぎて流石にそれを外で着るのに抵抗を感じたり、骨格的にフリフリを着るとさらに大きくなると知って絶望しましたw
でも、
なら、見えないところで使えば良いんじゃない?作戦に変更しました
たとえばインナーをポルジョにしたり、かわいいタイツはロングブーツを履けば見えないし
フリフリのブラウスは中に着れば目立たない
それにせっかくお金を出して買ったピンクのウルトラライトダウンも絶対に捨てません。
普段着だと目立ちそうですが、キャンプや旅行で着る予定です。最後まで使い切る予定です。
- まずは自分の好きを理解する
- 好きな物と似合う物は違う
これがわかれば好きな物は無理に捨てないで似合う物は消耗品と割り切る
ここがポイントで
好きな物にはお金を掛けて似合う物(使いやすい物)は節約する
- 無理に捨てない
- 無駄に買わない
- 別の物で代用出来ないか
を考える癖を今から付けておけば
節約=辛い
を脱却出来て
少ない物で満足出来て、掃除も楽になり、買い物に時間を取られず自己肯定感も上がります
自己肯定感が上がれば物やステータスでマウントを取らなくても幸福感が上がるのです
今、老後の人はどうすれば良い?
節約は「昔の暮らしを思い出す」です
まずは固定費の見直しが一番
それでもまだ節約するとすれば
- 美容
- 服
- 趣向品
ですかね、そしてやった方が良い節約とやらない方が良い節約も書いておきます
- やった方が良い節約
- 美容
- 服
- 趣向品
1.美容
美容関係は落とせる範囲で最低ラインにする
固形石鹸で髪以外洗う、シャンプーは500円以内のを探す、コンディショナー無しか最安値を使う
顔には保湿クリームだけなど、昔を思い出して節約してみてください
メイクは日焼け止めとリップクリームだけにするなどとにかく余計なことは省きましょう
美容室は毛染めは我慢
帽子を被るなど、まずは大きいところから節約していくといいでしょう
カットも3ヶ月に一回行っていたものを4ヶ月に1回にしてみる
2.服
ある程度服を持っているはずなので、余計な服は(破れない限り)買わない。下着も最低ラインで探してみるのはどうですか?
私はしまむらで2枚400円くらいの綿100%のシャツを着ています。きっと探せば安いのはあります
3.趣向品
お菓子、ジュースを我慢する
生命維持に欠かせないご飯はしっかり食べて
お菓子や菓子パン、ジュースを少しずつ減らしていく
またはイベント化する、
お友達が来た時、親族と会う時だけなど特別な日だけ買っていいルールにしてみるのはどうでしょうか?
意外と水とお湯だけで大丈夫なものです。
カルピスの原液や飴を用意しておくとどうしても甘いものが食べたくなったら回復出来るのでそれも手です
やはりこれも段階を踏んで少しずつ減らすようにしましょう
- しない方が良い節約
上記の節約をすれば月に6,000円くらいは浮くと思います
そうすれば下記のような節約はしなくて済むと思います
- ご飯を我慢
- 暑さ、寒さを我慢
- 不衛生な節約
1.ご飯を我慢
風邪を引くと節約どころではありません。
米を買って味噌汁を毎日飲む
納豆、豆腐、肉、魚を優先して買って素材のまま食べるをやってみてください
お惣菜は半額でも高いですし、美味しくする為に濃い味付け、油をいっぱい使っています。
納豆ご飯、卵かけご飯、おにぎり
豪華である必要はありません
2.暑さ寒さを我慢
真夏にエアコンを付けない、真冬に水でシャワー
トータルで考えて体調を崩した場合にお金が掛る事は絶対にしない
ただし考えること、
部屋の一室だけで過ごす、冷気、暖気が逃げないような工夫をするなど
無理はしないけど無駄なことはしない
を心掛ける
3.不衛生な節約
トイレを流さない→詰まる
風呂のお湯を再利用→水垢がとれなくなる
ティッシュを再利用→菌で風邪のリスクが高まる
洗濯しない→匂いが取れなくなるし他の物もダメになることもある
ティッシュを再利用するなら初めから割いて使えば良いし、ウエスを用意してもいいでしょう
お湯を再利用するくらいなら浴槽のお湯で髪身体顔を洗えばシャワー代節約になるし
トイレは詰まった方がお金が掛かります
洗濯は下着ならお風呂の時に洗えば楽だし綺麗にしてた方が病気のリスクも減りますし恥ずかしい思いをしなくてすみます
自炊する(病院代の節約)
掃除をする(転んで骨折防止、ストックの確認)
図書館で本を借りる(孤独や騙されないコツがわかる)
今から節約をして知識を増やせば自衛が出来ます
セールスマンの言葉に乗せられ必要の無い物を買ったり保険に入ったりすることも回避できるかもしれません
冒頭の収入を増やせば良いの話に戻ると、
収入を増やすことも大事ですが
自分の時間を増やせば
自炊、掃除、知識が身に付きます
節約はトータルバランスです
安ければ何でも良いってものでは無く初期投資をかけて成功する節約もあります
真冬に水で我慢してると排水溝に汚れが溜まるかもしれません
キッチンも同じく水だけだと油汚れが落ちないかもしれません
それで配管が詰まり業者を呼べば余計にお金が掛かります
私は石鹸は使いません
石鹸は安いですがその分石鹸カスが溜まりやすいからです。粉の洗濯用洗剤もお湯を使わないと溶けにくいとので毎日の洗濯には使いません
でもまめに掃除する人やお湯で粉を溶かしてから洗濯する人なら問題無いと思います
やはり合う合わないがあります
今から節約を始めれば心に余裕が出来ます。物価が高くなっても慌てないで無駄を省いて暮らすことが出来ます